これから紹介する方法は、
あくまで僕個人のやり方なので、
上手くいかないこともあるかもしれません。(爆)
でも自粛中にも、
終わった後にもできますから、
気が向いたらやってみてくださいね。
自粛中に一人で出来るカウンセリングのトレーニング①
自粛中は、家で暇ですよね。
そんな時だからこそ、この時間を有効に使いたい。
でもセミナーもいけないし、
講座もいけない。
でもカウンセリングとか、傾聴が上手くなりたい。
そんなあなたに僕が自粛中にやっているトレーニングをご紹介です。
難しいものもありますから、
やれそうなものがあったらやってみてくださいね。
あ、あと最初にことわっておきますが、
トレーニングですのですぐに出来るものでもなく、
コツコツ練習していくものです。
また、トレーニングということは、
出来たら終わりではなく繰り返しやっていく性質のものです。
さて、前置きは以上にして早速ご紹介していきます。
①Youtubeでカウンセリング/コーチングの動画で観察力を鍛える。
■レベル1■
youtubeで「カウンセリング 動画/コーチング セッション」などで検索すると、
実際の様子やロープレ動画が出てきますから、それをみてトレーニングします。
まずやることは、音声を切ってひたすら気づいただけクライアントの方の非言語をメモします。
ただそれだけです。
気づいただけで書いて、気づける量を増やすのです。
なぜ音声を切るかというと、
音声が入ると内容の理解に脳の処理が取られてしまうのと、
こういう気持ちだろうと推測や考えに意識が持っていかれてしまうからです。
そうならずに、純粋に観察する為です。
■レベル2■
気づける量が増えてきたら、今度はそのしぐさの強弱を見ます。
例えば、しぐさが早くなったところと遅くなった所、
姿勢が前にいったところ、後ろに行ったところ、
表情がずっと普通の顔だったのが緩んだり、硬くなったところといったように、
変化のしたポイントを見つけます。
なぜかというと、
その瞬間は気持ちが切り替わったり、
強く出た所だからです。
これに気づけることはカウンセリングでとっても大切です。
■レベル3■
レベル2迄できたら、
表情としぐさ、姿勢から感情を妄想します。
そして、こういった感情かなというのが頭に浮かんだら、
どこでその感情を判断したかを細かくノートに書きます。
例えば、目の開き具合、姿勢が前に行った、手の力の抜け具合、
手の力の入り具合、口角が上がった下がった、唇かんだetc…
こういったことを書いていきます。
そこまで出来たら、音声をオンにして動画を見ます。
そして、その感情を表す言葉が出てきているか、
もしくは話の内容と連動してそうかをチェックします。
やりやすい場面は、話始めと大きくしぐさが出た所の前後の場面です。
話し始めは、話す前と明らかに非言語が変わることが多いです。
また、大きな仕草が出る時は感情がよく動く所であり、
前後の様子からどのような気持であったかが見やすくなります。
②言葉のバリエーションを増やすトレーニング。
■レベル1■
カウンセリングの本や映画、小説、TVなんでもいいです。
いい言葉があったら都度ノートにメモします。
その時にただメモすると忘れしてしまいますから、
その言葉の裏にある意図を推測してそれもまとめます。
すると、このような視点で言葉を発したのかと論理的に納得が出来ます。
するとすると、頭で納得することが出来ますから、
暗記よりも定着率が上がりますし、
自分の言葉にもしやすくなります。
※僕は、書いた言葉を録音して自分のスマホでちょこちょこ聞いていて、
歩きながら小声で言葉にしています。
■レベル2■
ノートに書いた言葉は、
自分があまり使わない言葉の種類であることが殆どです。
ですから、そのままではなかなか使えません。
これは僕がカウンセリングでよくあることですが、
その書いた言葉や用意した言葉を使おうとすると、
自分の言葉になってないので、
上手くまとまっていない時や、
上手く言葉に出来ないことがあります。
そうならない為にも、
その言葉を実際に口に出してみます。
目の前に誰かを想像して、
その人に対していってみるイメージで。
この際に大切なのは、
具体的な誰かをしっかりイメージしてみて、
その人の名前を呼びながら、
本番のように臨場感を出して言葉に出してみることです。
実際に口に出してみるのと、
ぶっつけ本番で言うのとでは、
結構違いが出ます。
ちょっと長くなりましたので、続きはまた次回にご紹介しますね。
使えそうなものがあったらやってみてくださいね。
